2025/4/25

夏に向けて基礎的な抵抗力をつける

夏に向けて基礎的な抵抗力をつけて
 トラブルに負けない健康で美しい肌を保つには、まずは保湿でバリア機能を高めることです。しっかりと保湿をすることで、外からの刺激によるトラブルを防ぎ、傷ついた細胞は修復のチャンスが得られ、それは老化防止にもつながります。肌の細胞は30歳を過ぎたころから老化しますが、何歳からでも老化を遅らせることはできます。自分に合ったスキンケアで肌を乾燥から守ってあげましょう。
 
  また内側からのケアとして、食べ物も紫外線対策を考えたものに。タンパク質をはじめ、抗酸化ビタミンであるCやA(レバー・乳製品・緑黄色野菜・卵)E(ウナギ・落花生・油脂類・緑黄色野菜)美容ビタミンといわれるB2(ウナギ・乳製品・納豆)をバランスよく摂りましょう。
 
 4月下旬からは紫外線もいよいよ本番になります。必ず日焼け止めを持ち歩き1日に2~3回は塗りなおすことが大切です。日焼け止め化粧品に表示されている「PA」と「SPF」はそれぞれUVAとUVBの防止効果を表す数字の目安です。数値が大きいほど効果が高くなりますが、効果が持続するのは数時間ほど。だからこそ、肌が無防備にならないよう、こまめな塗りなおしが必要となります。
 
 春は肌の免疫力を上げる絶好の季節。保湿と紫外線対策を意識して夏に向けて準備しましょう。