2025/7/20
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美しい身体に必要な「腸腰筋」 |
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身体のラインを整えてくれる「腸腰筋」 皆さまは定期的な運動習慣はありますか?2025年には全国民の3人に1人が65歳以上になるとと言われていて、人生100歳時代の今、元気で暮らしていくには「基本の食事・睡眠・運動」が大切。運動不足を解消するには、週150分のウォーキングなどの有酸素運動(ランニングは75分以上)と筋トレを週2日以上を行うことが良いそうです。座りっぱなしや運動不足で骨や筋力の機能が低下すると、関節の可動域が狭まり、つまづいたり、腕が上がらなくなったりすることも…。 意識するべきとこは、「腸腰筋」と下半身。身体の筋肉の7割を占めると言われています。腸腰筋は、お腹の奥にあるインナーマッスルで、背骨の腰椎から脚の付け根まで伸びている筋肉です。「腸骨筋・大腰筋・小腰筋」の3つの筋肉で腸腰筋は構成されています。 ![]() ※腸腰筋を鍛えるメリット ・足腰の強化 ・お腹ぽっこりの解消 ・冷え性・むくみの改善 ・ウエストのくびれ ・ヒップアップ いつまでも元気で歳を重ねるためには、適度の身体を動かして血液やリンパの流れを良くして筋力をアップさせること。特に上半身と下半身を繋ぐ「腸腰筋」は若い人にとっても美しい姿勢やスタイルをキープするために重要な筋肉。ここを強く鍛えることで背骨はS字カーブになり、骨盤の位置が整いお腹の脂肪もつきにくくなります。お客様のトリートメントのアフターフォローとして、エクササイズもお伝えすることがリピートにも繋がる秘訣です。 また、クリニカルマッサージで腸腰筋にダイレクトにアプローチする際は、腸腰筋は感情と深く繋がる筋肉。幼少期のトラウマとも深く繋がる部分なのでいきなりの施術は控えることをおススメします。お客様の声(心と身体と声)に耳を傾けてそっと癒しましょう。 忙しいお客様には、普段の日常生活の中でできる「かかとの上げ下ろし」がおすすめ。かかとを10秒ほど上げてキープし、ゆっくりおろします。ふくらはぎの血流が良くなり浮腫み防止につながります。運動すると肌の新陳代謝を活性化させる「成長ホルモン」がたっぷりと分泌されます。このホルモンは脂肪を燃焼させて、筋肉の発達や肌の修復、再生を促してくれる”美”のホルモンともいえるもの。 加齢とともに20歳をすぎたころから分泌が減ってくるため、運動で筋肉量を増やして維持することができます。運動は脳の血流も増えることから認知症予防にも良いそうです。セラピストも身体が資本。健康第一。毎日の運動を継続していきたいものですね!
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